車のフロントガラスやサイドミラーなどが割れてしまったり、傷ついてしまうことも考えられます。

ガラス部分が傷ついてしまった場合、どのように修繕するのか。

まず、傷の大きさが10円玉未満のものであれば交換しなくても直せる可能性があります。

一般的によく行われるのが、表面の研磨とレジン液を使った方法。

まずは傷ついてしまった表面の凹凸をなくし、できるだけなだらかな状態にします。

その後、凹んでしまった箇所にレジン液をたらし傷を目立たなくしていきます。

この方法は完璧に傷が直るわけではありませんが、目立ちにくくすることはできますので、もしある程度修復できれば良いという考えでしたら、その修繕方法が一般的です。

他にも保護テープや使って隠す方法もありますが、あくまで応急処置に過ぎません。

もっと傷の範囲が広くなってしまった場合は該当部分のパーツ交換が必要になってきます。
ただ、軽微なひび割れ程度でしたら、その部分にガラス用の接着剤を塗布し、修繕する方法もあります。

フロントガラスのリペアはオーソドックスなレジン液を使った方法ですと、1万5000円から3万円程度が相場です。

パーツ交換が必要になると数十万円単位になってしまうので理解しておきましょう。