自動車コラム

フロントガラスの傷は放置すると広がってしまう?

フロントガラスにできた傷を見つけたとき、つい「まあ、ちょっとくらい大丈夫」と放置してしまうことってありますよね。

でも、実はその考え、危険かもしれません。
傷を放置すると、時間が経つにつれてどんどん広がってしまう可能性があるんです。

ここでは、その理由と影響についてお話ししましょう。

まず、傷が広がる原因はさまざまです。
例えば、雨や雪が降ると、ガラスの小さな割れ目に水分が入り込んでしまいます。

水分が凍ったり、温度変化で膨張したりすることで、にわかに傷口が大きくなることがあります。

特に冬場は要注意!
凍った水が割れを広げるきっかけになることがよくあります。

それから、気温の変化も大きな要因です。
冷たい外気と温かい室内での温度差が、ガラスにストレスを与えることがあります。

このストレスが、もともとの傷を広げる原因となることも。
さらに、石跳ねや他の車両の影響を受けて、新たな傷が加わるなんてこともあります。

傷が広がることで、視界にも影響が出てきます。
特に運転中は、フロントガラスの視界が明瞭であることがとても重要です。
しかし、傷が目立ってくると、運転中に視界がぼやけたり、日差しの反射でギラギラしてしまったり。
これでは、安全運転が難しくなります。

それに、傷がひどくなると、最終的にはガラスの交換が必要になるかもしれません。

最初は小さなひび割れだったのに、放置したせいで大がかりな修理に…なんてことになったら、かなりの出費です。
この出費を避けるためにも、早めに対策を講じましょう。

2024.09.20

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